しぐのるです。
IPO初日に3桁万円分購入後、先日10%残して利益確定しちゃってたユニティ【U】の決算が出ました。内容は良かったです。
ここでいう「良い決算」というのは、EPS、売上高、ガイダンスの3種類のコンセンサス予想を実際の数値が上回っているかどうかで判断します。今回の【U】の決算ではこんな感じ。
EPS
コンセンサス予想$-0.14に対して実際は$-0.10
売上高
コンセンサス予想$2.0423億に対して実際は$2.2034億
ガイダンス(売上高2021通期)
コンセンサス予想$9.56億に対して$9.5億 – $9.7億
こんな感じです。
ガイダンスは米国版のYahoo Financeをみると載っています。
で、いい決算にも拘らず、今現在の【U】の株価は前日比-10%のあたりをウロウロ。
つまりは良い決算にも拘らず買われるどころか売られているってことですね。
こういう事は割とよくあります。
特に【U】に代表されるハイパーグロース株は金利上昇に弱く、
これまでも10%程度の調整はまま起こっております。

Unityは日本の株クラにアンチが多い
私は今回の決算前に9割近くのUnity株を売却して利益確定しており、奏功しています。
売った理由は前回のブログ記事参照ですが、結論からいうとまた買いました。
はい、ついさっき。130ドルで。少しだけ。
理由はIPO初日の値決め時に予想を思いっきり外していた株クラの人が
「ほらね、ユニティ割高だって言ったでしょ、そもそもなんでこんなに高いのかわからない」
って煽ってたから。
そもそもIPO時に「30ドルなら割安です!」とか書いた直後に60ドルで開いてそっから2バガーまで上昇した銘柄ですよ?
10%調整したくらいで何勝ち誇ってるんですかねぇ?
上みたいな事書いてる人が推奨してる銘柄はその時流行っている銘柄ばかりです。
しかも実態のない期待だけで上げてる銘柄ばかり。
TSLAとかNIOとかね。
期待感はわかるけど出荷台数みたら買う気になれないですよ。
しかもそうやって買いを煽る割にはその人は車持ってないとかね。
必要性を感じないんだそうです。なぜそんなものを作ってる会社の株を嬉々として買えて、ユニティみたいにモバイルゲームエンジンのシェアトップの企業の株をバカにできるのやら。
で、つい最近はロビンフッダーバブルに全乗っかりでハシャいでました。
ツイッターにも書きましたけど、普段マジメくさった銘柄分析やってるなら
あぁいうふざけたノリは真顔で否定してほしいもんです。
結局のところ「流行りものに乗っかるのが好きなチャラい人」って認識にしてみていると
色々考えるきっかけにはなります。
で、ユニティの今回の下落は最近上昇していた長期金利による売りだと考えています。
金利上昇による売りが出るタイミングだけど、
「決算前だから決算みてから判断しよう」って投資家が保留にしてたものが解放されたって感じ。
で、あれば長期金利が今日も1.5%上昇してるのになぜ【U】を再購入したのか?
それは、「決算が良かったから」です。
もちろん、大きくは買っていません。少しだけ。
2月は基本的に株価は安いそうですし、長期金利も上昇傾向、ロビンフッダーは沈静化したように見えるけど、根本のところは規制されたわけでもないので、またいつ暴れだすかわかりませんしね。
あとは機関投資家が入ってきたのが観測できたら本格的に買い出動します。
Unityはモバイルゲームに強いです。スマホゲーってことですね。
家にいてスマホゲーガンガンやるとは思えません。
据え置きゲーやるでしょう普通に考えて。
ワクチン接種が進んでコロナが沈静化すれば外出も増え、出先でプレイする時間が増える
モバイルゲーも活況になってUnityの売り上げが増えることに期待しています。
全ては決算次第ですが。
ひゃなばい