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$NIO の個体電池は問題があり、それが株価リスクになる理由

しぐのるです。

NIO Day 2021にて、新型のフラッグシップEVサルーンが世界初公開されましたね。
新型の個体電池も
2021年はEV、電気自動車周りのクリエネバブルが本格化する様相を呈してしますね。
テスラ【TSLA】や中国のニオ【NIO】なんかのEVメーカーの株価がガンガン挙がっていくのを指くわえてみてる私です。

でも、私はEVには否定的なスタンスです。
どんなに株価があがったとしても、EVはリスクが大きいので投資対象にはする気がありません。

何がリスクなのかといえば、それはそのまま「電池に蓄えた電気」を使うっていう信頼性の低さです。
車ってのは移動手段だけでなく、シェルターにもなりえます。

最近もありましたよね、豪雪地帯での車の立ち往生。
あれ、EVの電池だと20~30時間しかもたないそう。満充電で。
ガソリン車なら2倍の40時間以上持ちます。

命の導火線が2倍違いますし、ガソリン車ならガソリン携行缶から給油が容易です。
EVは充電が必要ですが、立ち往生先で容易な充電できませんから、そういった危機的状況での生存性がガソリン車に劣ります。

2011年の東日本大震災でも、停電後自家用車の中で暖をとっている人のニュースが記憶に新しいです。

私は雪国在住なので車は単なる移動手段ではないのでこういう見方が必要になります。
ですが、本当のTSLAやNIOのリスクはこれじゃないです。

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NIOのバッテリー交換は3分、それは本当にクリーンなのか?

NIOはEVの電池パックを交換する形のサービスを提供しています。
1時間充電するより3分で電池交換した方が早いっていうヤツですね。

これが全くクリーンエネルギーに逆行するわけです。
普通に考えれば1台に一つ作ればいい電池を複数個作る必要が発生します。

電池ってのは作る時に大量にエネルギーを必要とします。
熱使って金属溶かすわけですからね。

つまり電池を使って走るEVはクリーンエネルギーで走りますが、
その電池を作るのに大量に二酸化炭素を排出するってわけです。

再生可能エネルギーで作ればいいじゃないかって話もありますが、
その再生可能エネルギーを発電する発電機を作るのにも同様に二酸化炭素の排出がついてまわります。

さてさて、中国がそんなトータルでの排出量を気にしてモノ作ってるんでしょうか?
気にしてるわけねーですよね。CO2排出量はぶっちぎりで世界一位です。

2位のアメリカにダブルスコア

一人当たりの排出量とか関係ありませんからね。問題はクリーンエネルギー使う気があるかって話。
中国の電力は未だに石炭火力が多いです。2019年のデータでこんな感じ。

意外と日本も化石燃料比率高い

大量に石炭燃やして作った電力を電池にぶちこんで走るEVがクリーンってのはよくわかりかせんね。
こういう考え方をEnergy Payback Time:EPTっていうそうですが、詳細は割愛。

つまり何が言いたいかというと、NIOのバッテリー交換式のサービスは本気でクリエネやろうとすると叩かれる可能性が他のEVメーカーより高いってことです。

NIOだけが叩かれるか、中国ごと叩かれるかはわかりませんが、もし仮に
「これからはEPT考えて、製造時と廃棄時のCO2コストも考慮にいれるよ!」
っていう政策が新しい指標として出て来るとNIOのビジネスモデルは転換を余儀なくされるってことです。

気にしすぎだって?CO2削減の本質みたらそうなんじゃないですかね?
減らそう!つってEV普及させてもほとんど減りませんでした!じゃ意味ねーわけです。

トランプが中国叩くときにこういう論法で叩いてくれればよかったんですが、
トランプ自身が地球温暖化とCO2は無関係信者だったんでそれもできませんでした。

バイデンはどうなんでしょうね。取り巻きの連中にEPT考えて政策動かせそうなのいるんやろか。

なんにせよ、マトモにCO2削減させようと思ったらNIOのビジネスモデルは叩かれるリスクが高いです。

ついでにいえば「個体電池」を搭載するって話も眉唾。
固体電解質のデンドライト問題を解決したって話は世界的にみて実験レベルでしか成功例がないので、
恐らくNIOの個体電池の寿命はめっちゃ短いと思われます。
実際サイクル回数のニュースなかったしね。
150KWhの最大出力どんだけ維持できるんでしょうねぇ。

ていうかデンドライト問題放置でショートからの発火爆発オチを期待しています。
「全個体電池は燃えないから安全」ってのは限定条件下ですからね。

電極間がショートすりゃどんなもんでも火花でますし、燃えます。
そしてリチウムデンドライトってのはリチウムイオン電池最先端の日本がずーっとやってきて解決出来てない問題なわけですよ。素材・材料系の技術じゃいまだに競争力の高い日本ですら。

最近トヨタの社長がEVは流行らない!って息巻いてたのはこのリチウムデンドライト問題を解決したパーフェクト全個体電池の完成を諦めたって事でもあります。

その問題を力業で解決するのがバッテリーパック交換のモデルってわけです。
でもそれじゃCO2減らないよねって声のデカいヤツがツッコめば…クリエネ関係は吹っ飛ぶと考えています。

ま、すでに既得権益育ち始めてるっぽいので止めるヤツがいないままバブル過熱して盛大に弾けるんでしょうけども。

多分いまTSLAとか買い推奨してない人はそういうのわかってる人だと思います。

で、NIOみたいな会社がもてはやされ続ける内はCO2削減なんて進みゃしませんから、
自然災害増加するって寸法。

豪雪も増えるからやっぱり最初の理由からEVとか買えないですわ。
そう考えたら、やっぱり雪降るトコではEV流行らない=大して売れないってんでやっぱりEVメーカーの未来は今の株価が写すバラ色一色ではないと思いますよ。

ひゃなばい