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C3AIが連日下落する理由

しぐのるです。

ここ数日のマーケットでハイパーグロース株が調整しています。
私のポートフォリオではC3AI【AI】が一番下落幅が大きいですね。
うまーく天井で売り抜けて底で買いなおしってのをやれたら儲けが出るんでしょうが、
わざわざ90ドル台の買いポジション解消してまでやることじゃないなぁと思いそのままです。

さて、何故下がったのか?

ハイパーグロース株が下がる理由はいくつかありますが、代表的なところでいうと金利の上昇ですよね。
IPOしたての銘柄ってのは利益が出ていないことが多いです。
借入による事業なもんで、金利の影響が大きいと。

では金利が上昇したんでしょうか?答えはNO。12月入ってからは概ねヨコヨコです。米国10年債金利。

米国10年債利回りは0.950付近をウロウロ

では何か悪いニュースがあった?それもNO。C3AIに特にニュースはありません、良いのも悪いのも。

じゃあ何が理由か?
それは我々個人投資家です。

ここでC3AIのチャートを見てみましょう。
珍しくチャートを語ります。何故ならAmazonのKindleセールでオニール先生の本買って読んだから。

 

AIのチャート

このチャートのどこをみて個人投資家が売っていると判断するのか、それは「出来高」です。
下の棒グラフね。

12/23の午後からずーっと売られているのがわかりますが、その出来高を見ると12/23がここ1~2週間で一番大きい出来高です。

なぜこの日が大きい出来高だったか?
それはクリスマス休暇前に機関投資家が手じまいしたからにほか有りません。
そりゃそうですよね、こんなIPOしたてでアナリストが総出で「AIは高すぎる!」って叫んでる銘柄を休暇前に処分しないわきゃありません。気になっておちおち休んでられないでしょう。
彼らには人生がかかっているのです。休暇中に暴落して休暇明けに自分のデスクが無くなっているのは御免ってわけですね。

で、12/23の機関の売りを受けて個人投資家もつられて売っているという構図が今です。
出来高が少ないのにスルスル下げてますからね。

個人投資家も年末年始で手仕舞いしてるって言えば格好も付きますが狼狽売りの方がしっくりくるのは私の意地が悪いからです。

で、このチャート見る限り、120ドルの辺りから買った投資家は今の下落で「含み益がなくなる!売ろう!」って感じで売らざるを得ませんよね。
では100ドルではどうでしょうか。ここがIPO直後のマーケットで値決めが起こった価格です。
ほとんどの投資家はここ以降で買ってるでしょうから、これを割り込むのはIPO価格の42ドルで買う事が出来た大手機関投資家が売るまでは無いと考えられます。

で、それはロックアップ切れるまでまだまだない話ですからそこまでは落ちることは無いと考えることもできます。

まぁ実際どうなるかなんてわかっちゃいませんけども。
少なくとも今の【AI】の株価は「あのオラクルの名営業部長が立ち上げた会社のIPO後の初決算しくじるわけないでしょ」って期待感で買われてるのであって、普通に考えたら割高です。

赤字ですからね、まだ。

そんなわけで、IPOしたてのハイパーグロース株を握りしめてる投資家はいやぁ~な年末になっているのかもしれませんが、「機関投資家が休暇前に売っただけだからジタバタしないで!」って思ってます。

ひゃなばい