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AT&Tの目標価格は38ドルから35ドルに(JPモルガン)

しぐのるです。

格付け会社がコロナショックで影響が出そうな国やら企業の格付けをバンバン下げています。

ショック拡大を防がないといけないご時世に、空気も読まずに何してくれてんだって声もありますが、景気が良い時だけしか機能しないシステムじゃ意味がありませんからね。

むしろどんどん下げてもらって狼狽売りを加速してもらった方が私にとっては都合がいい展開とも言えます。

さて、私のポートフォリオ内で20%を占めるAT&T【T】の格付けも下がりました。
発表したのはJPモルガンで、内容は

「オーバーウェイトからニュートラルに引き下げ、株価の目標価格を$ 38から$ 35に引き下げ」

だそうです。
今現在の株価は27ドル台ですから、それでもずいぶん高く見えますね。
もっと下げなくていいんでしょうか。

配当利回りは7.5%くらいかな、今回のコロナショックを受けて自社株買いの停止は既に発表済みですが、配当は健在。

なもんで、今現在のAT&Tは私的に「買い」です。
30ドル以下は買いでソレ以上はホールドって身も蓋もないヤツですけどね。

でもそうしていればS&P500の市場平均分くらいの配当をもらいつつ、値上がり益も期待できるわけですから、悪い投資先ではないと思います。

食いっぱぐれがないですからね、無線通信業。
バロンズなんかはVZを勧めてますが。私にとってはちょっと不思議。

VZは安定はしていますが、本当に今がVZを買うべきタイミングでしょうか?
5年チャートを見てみましょう。

AT&Tはここ数年、ディレクTVやらターナー買収と、独禁法訴訟なんかで株価が相当バタバタしていましたが、2019年にヘッジファンドが株を大量購入して「自社株買いしろ」と言い出したのをきっかけに上昇しています。

で、コロナショックでそれをすべて吐き出した格好です。吐き出すどころか少し掘ってますね。酷い下がり方。

一方、VZはその間特に大きなニュース等もなく、粛々と無線通信業にまい進し、右肩上がりの成長を遂げてきました。コロナショックの影響もあんまり強くないですね。

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たまには数字で比較してみましょう

TとVZの、売上高と営業利益の上昇率を見てみましょう。モーニングスターで3年間平均だしてるのでそれを。

売上高成長率 VZ: 1.53% T:3.42%
営業利益成長率 VZ:0.24% T:7.16%

出した情報が少ないですが、これ以外の値はだいたいVZが勝ってます(笑)
つまり、VZは経営の効率がとても良いと言えます。
その一方、AT&TはVZの2倍のペースで売り上げを伸ばしているといえます。

営業利益を見るともっと明らかですよね、VZはもはや成長していません。
(本業で出る利益だけでは。)

たしかにEPSとかで見るとVZの方がピッカピカに輝いて見えますが、
この下落局面前の状態で成長を止めてしまっているのはどうなんでしょうね。

ディフエンシブ株だからそれでいいと思うのか、ディフエンシブ株の中でも成長を見据えて経営している企業の株を買うのか。

人々が恐れている時に貪欲に、人々が楽観している時に恐れを抱くべし。

人々がコロナショックで狼狽して株を売る中、VZがそこまで下がらないのはそれに応じた買いも同時に入っているからです。

つまりVZは誰もが未だ楽観している銘柄ともいえます。

そういう意味で、私は恐れを抱いて成長志向のAT&Tを買い増します。
良い感じに下がりまくってくれてますしね。

ちなみに、私しぐのるは似たような理由でS&P500連動インデックス投資も敬遠するくらいのへそ曲がりなので、真似しない様にお願いします。

人に勧める時は迷わずS&P500連動ETFを勧めてますけどね。

ひゃなばい