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5Gの特許出願数、中国首位でも米クアルコムの優位は変わらない理由

しぐのるです。

日経新聞電子版でこんな記事がありました。

5G特許出願、中国が最大 世界シェア3分の1 


記事ではタイトルの通り、5G技術関連特許では中国が世界シェアで首位に立ち、アメリカは韓国、フィンランドにも遅れていると報じられています。

これだけ見ると、中国が5Gブームで大きく儲けそうなイメージですが、中身を見ると中国の特許は5Gの基地局向けの技術であることがわかります。

4Gまで、この基地局に関する特許はスウェーデンのエリクソンやフィンランドのノキアがメインでしたが、そこが中国に奪われた格好です。

一方、アメリカはスマホの半導体などの特許を持っており、こちらについては4Gできっちり特許を握っています。

企業でいうと、先日アップルとの訴訟合戦で勝利を収めたクアルコムです。

このスマホ半導体の特許は、5Gになったからといってガラっと変わるわけではなく、
あくまでも4Gの延長線上の技術ということで、引き続き米クアルコムは5Gで有利な立場を維持できると考えられます。

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日本はこの5G特許シェアで6位、企業別シェアでは富士通が12位

ランキングだけ見るとしょぼく感じるかもしれませんが、富士通は狙った場所に電波を曲げるビームフォーミングの特許を抑えているようで、日本勢も頑張っています。

とはいえ、3G時の勢いは最早ないといってよく、5G関連銘柄で投資するのであれば上記の理由からアメリカが好適です。

現在中国はアメリカによってあの手この手で揺さぶりを掛けられています。
貿易戦争にファーウェイの市場排除、等の他、南シナ海での航行の自由作戦の様な海洋進出妨害、ニュースになっていない水面下ではもっと色々と仕掛けられていると考えられ、
どこかで中国が我慢できなくなってもおかしくはありません。

そうなった時、中国がどんな対応にでるのか、中国が体制を改めるにしろ、アメリカに強硬な手段に出るにせよ、どちらにしても中国の成長力は大きく削がれる形となります。

そうなった時が本当のチャイナバブル崩壊になるのかもしれません。

ひゃなばい