しぐのるです。
ひとつ前にほぼ同じタイトルの記事を書いた時は
「機関投資家のクリスマス休暇前売りからの、個人投資家のろうばい売りで下げた」
としたC3AIですが、年明けのトレードでも無事に下げております。(無事て…)
下げた理由は前回と異なり、JPモルガンのアナリストが「AIは高すぎ!!」って言ったから。
なぜ突然そんな話がでたかといえば、米国証券法にある「クワイエットピリオド」ってルールのせいでした。
クワイエットピリオドとは
“登録発効日から定められた一定日数(上場後40日)の間のことで、米国証券法により、この期間中には目論見書とその修正版の情報のみのディスクローズが許され、それ以外のいかなる情報の提供も禁じられている。
静粛期間は、投資家がデューディリジェンスを行う十分な時間と、経営サイドと関連するアナリストから影響を受けずに市場が公正な価値を確立するようにするためにあるといわれ、静粛期間が終われば直ぐにアナリストがリサーチ・カバレッジを始める。”
ってことで、期間が明けたのでアナリストがまたテキトーな事言い始めたと解釈していいと思います。
まずもって、アナリストの言う事はアテにしてはいけません。
アナリストの決算予想だって当たらない事の方が多いのに、ランダムウォークする株価が割高かどうかなんてもっと胡散臭いでしょってのが根拠です。
ですが、そんなアナリストでもJPモルガンやモルガンスタンレーのアナリストの言う事はある程度効果があるようで、1/4のマーケットでは下げ相場となりました。
そもそも株式の地合いも悪かったですよね、全体下げてるところにそんな事言われたらそら下がりますよねといったところ。
さてここからどうするか?
ホールドしつつ決算待つだけ
これは簡単です。引き続き、決算を待つだけ。
私の買い値は90ドル台ですからね、含み益が乱高下してる分にはまぁ何とか平気。
ウソです、正直もったいないと感じちゃってます。でもしゃーないの。
値動きに合わせてトレードなんかしてたら安い価格で二度と買えないかもしれないじゃない?
〇〇バガー達成の為にはトレードしてちゃあかんのです。
そもそもIPOされてようやく一か月経つかといったところ、株価は買い値よりも20%以上高値です。
まぁ最盛期+80%以上だったんでずいぶんやられ感出てますが、、基本は
「決算がよければ買い増し、悪ければ即撤退」
どっちになるかなんて誰にもわかりませんが、トーマス・シーベルがIPO後の発決算をコケさせるか? IPO主幹事のモルガンスタンレー、JPモルガン、バンクオブアメリカがそんなIPO後の初決算コケる様な企業のIPOを取り持つか?
この様に考えれば、【AI】をホールドするのは、そうそう分が悪い賭けではないと考えることも出来ます。
ま、その主幹事のアナリストが「AIは割高!!」って叫んでるんですけどね(笑)
まぁアナリストがIPOをやってるわけでもなく、そのアナリストは「テキトーな事いいやがって」と叩かれたら自分のお給料に関わります。
四半期決算発表も当分先な現状、なんか書けって言われたら「今の値段はた、たかいよね!」くらい言うしかないでしょう。
さてさて、個人的には120ドルの辺りがサポートになって1月効果で反発してもいいころ合いと考えています、実際1/5は持ちこたえました。
が、下落トレンドの騙し上げにも見えます。
ベースの構築すらままならないチャートで、本当気絶ホールド推奨って感じですが、
チャートの形状によっては買い出動も考えたいので注視していきます。
ひゃなばい