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株価の行方を予想することは次にどの本が売れるのかを予想するのに似ている理由

しぐのるです。

先週末、イールドカーブの逆転現象が起きて株価が一気に下落し、為替も1ドル109円台になる等、リセッションの気配がしてきたなぁと思ったら、週明けのアメリカマーケットは反発しました。

これは、ハイイールド債の取引にさほど混乱が見られなかったことによるものだとか、
自動売買のアルゴリズムが、「イールドカーブの逆転」というキーワードをもって一気に「売り」傾いた為、とか色々憶測が飛び交っています。

本当のところはMrマーケットだけが知っているというところでしょう。

さて、記事タイトルにあるとおり私は、次の高騰する株の銘柄を予想することは、次にどの本がヒットをするのかを予想することに似ていると考えています。

要は次に人気が出る銘柄やタイトルを当てる事、ということですね。

勿論、どちらも数候補に絞り込むことはできると思います。
ですが、たった一つに絞り込むことは難しいのではないでしょうか。

直近の業績も悪くなく、将来の見通しも悪くないのにも関わらず、何故か株価は万年微妙な銘柄があるとします。IBMでいいですね。

既存のビジネスは盤石で、フリーキャッシュフローは潤沢、量子コンピュータみたいな先進技術開発に取り組む同社は間違いなく将来を見据えており、開発が進めば成長性もあることでしょう。

しかし、株価は「万年不発弾銘柄」の異名を欲しいままにする体たらくです。

それでも、期待だけで高く上がった後、一気に大暴落するサンバイオ株(もう古いかな)や、仮想通貨改め暗号資産に代表する「ICBM銘柄」(今勝手に命名しました)よりは永続的なキャッシュフローが見込める分、だいぶマシに見えます。

本当、なんでボクのIBMはあがらへんのん。。

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進撃の巨人のヒットを見逃したのはジャンプ編集部

本の方は「進撃の巨人」がいい例になります。

当初、進撃の巨人の作者は、集英社のジャンプに持ち込みをしていたのは有名な話です。
ジャンプといえば、ドラゴンボール、ワンピース、ナルト、こち亀といった超ヒットをばんばん飛ばす日本一の週刊漫画誌ですね。

しかし、当時のジャンプ編集部は「進撃の巨人」にヒット性を見出す事が出来ず、結局手放してしまいます。

その後、講談社で発刊された「進撃の巨人」は社会現象と言われるまでヒットし、
アニメ化、実写映画化(邦画)までされ、今現在はハリウッドでの映画化まで決定している、誰もが認めるヒット作に成長しました。

この様に、値上がりする銘柄を予想することと、今後ヒットする作品を予想することは
等しく難しい事がわかります。

この為、株式投資において、次に高騰する銘柄を予想しながら次々に売買を繰り返すことで、他人よりもいいパフォーマンスを挙げ続けることは、不可能と考えられます。

いつかは、進撃の巨人を見抜けずにIBMを掴んでしまうからです。
それならまだパフォーマンスは長期的に考えればプラスになるはずですが、
IBMではなく、ICBM銘柄に手を出してしまったが最後、爆死すること必至です。

では、こんな時でも株式投資で高確率で儲ける方法はないのでしょうか?
答えは本の発行部数ランキングの中にあります。

世界一の発行部数を誇る書籍のタイトルは、キリスト教の経典「聖書」です。
キリスト教は世界一信者が多い宗教ですので、当然といえば当然ですね。

人々の心と生活に根付く宗教の力は凄まじいです。
人の信じる力というのは時には時には国をも揺るがします。

この生活に根付くというのがキモですね。言い換えればそれは、「生活必需品」ということです。そして、ある程度ファン(=信者=固定客)が付いていると尚良しです。

今現在、世界の時価総額1位はマイクロソフト、2位はアップルです。

1位のマイクロソフトのWindowsは、世界の企業や個人がOSに採用する生活必需品です。
OSなんか何でもいいよという経営者を私は見たことがありません。
根強い信者がいる証拠です。

2位のアップルはそのまま「アップル信者」と呼ばれる程、根強いファンがいますね。
iPhoneでなくちゃダメだという人が、日本を始め世界中に数多くいます。
一部の途上国なんかではiPhoneはフェラーリやメルセデスに匹敵する「高級品」なんだとか。

まぁたしかに、1~2万で買える格安スマホと10万超えのiPhoneを見て、そのまま価格を100倍すればそんな感じですね。
100~200万の大衆車VS1000万オーバーの高級車の図式です。

私は高級車が3年オチくらいになって価格が300万円台に落ちたところで、程度のいい個体を見繕って買う派です。

閑話休題、話をMSとAPPLに戻します。

どちらも、現代社会には欠かすことのできない企業で、そのキャッシュフロー創出能力は抜群です。

こういった生活と顧客の心に根付いた商品やサービスを生み出す企業の株を分散して保有することで、現状の様な相場環境でも、長期的に見ればある程度のパフォーマンスは期待できると考えられます。

そういう意味で、やはりこれらの企業が入っているS&P500指数連動ETFというのが、
ある種最適解なんだろうなとも思えますね。

要は個別の作品を予想せず、ジャンプ一冊まるごと買うのが一番といったところでしょうか。

私はマガジン派ですが。

ひゃなばい