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日本とアメリカの経済ニュースサイトの質が酷い

しぐのるです。

私は経済ニュース番組や経済ニュースサイトが好きでよく巡回しています。
朝は録画した当日のモーニングサテライトを見ながら身支度を整え、見終われなかった分は帰宅後の夕食時に見て、アナリストやエコノミストの当日の株価予想や為替予想の答え合わせをして
「まーたこの人外してるよ」と、いじわるな見方をして楽しんでいます。

で、通勤中は地元ラジオで地元のニュースを、仕事場について始業開始まではWSJ(有料)や日経新聞のWeb版を読んでいます。

これを毎日巡回しているのですが、やはりWSJと日経新聞のWeb版で
「ニュースの質」にかなりの差があるなぁと最近改めて感じましたので記事にしてみました。

例えば、3/6の午前中の各誌(Web)のトップページに表示されるニュース記事は

●WSJ【U.S.版】
「GEの新チーフ、短期間での株価の回復期待を一蹴する」
「中国のハッカー、海事軍事機密を研究する大学を狙う」
「シェブロン、エクソンがシェールオイルの生産拡大へ」

●日経新聞
「ゴーン元会長保釈へ 裁判所の背中押した「行動制限」」
「日産・ルノー 脱国益のススメ グローバル連合の強み磨け」
「中国、背水の経済対策 全人代で減税33兆円表明」
「「僕は貴公子じゃない」松岡修造、熱くしたたかに」

私の個人的な感覚ではありますが、WSJは「お!これは読みたい!どうなってんだろ」と思わせる記事タイトルばかりなのに対し、日経新聞の方はなんとなく中身がオチまで想像できてしまう感じがします。

例えば、ゴーンの保釈なんか正直日本の恥部以外の何物でもありませんし、ルノー日産のグローバル連合なんか強み以前にコジれること必至です。

中国の全人代の話は、そもそも自国の中央銀行が自国の株を買って株価を買い支えてる日本が「背水の経済対策」なんて言えた柄じゃないです。まだ中国の景気対策のがマトモじゃないの?だし、松岡修造の記事はどこが経済ニュースやねん。日本の気温への影響はあっても経済への影響は限りなく小さいでしょうに。

と、「無料と有料の差でしょ」と言われればそれまでですが、日経新聞だって月10本以上読むなら有料です。

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ではWSJの日本版はどうなのか?

WSJ日本版のトップページではこんな感じでした。
●WSJ【日本版】の
「中国製造2025」の退場、消えたのは名ばかりか」
「GEに再び警告灯、CEOが驚きの告白」
「脅かされる中銀独立性、気づいた時は手遅れ」

日経新聞より幾分マトモですね。GEの記事はUS版のちゃんとした訳がついたものでした。
どっちかっていうとU.S.版のタイトルのつけ方の方が好みです。
いかにも「日本のメディア」って感じの見出しよりストレートなU.S.版がいいですね。

とはいえ、私は日経新聞もちゃんと好きです。
探せばちゃんと「お、これ読みたい」って思える記事もあります。

最近でいうと、ニュースというよりコラムなのですが、
年末に連載されていた杉本貴司記者の「Mr.ホンダジェットの執念」
という記事がとても面白かったです。ていうか泣けました。(もはや経済ニュース視点ですらない)

ホンダジェットの開発秘話はNHKのプロフェッショナル案件でしょうね。
もしくは映画化でもいいです。

なんでこう日本ってのはいい人材や技術があるのにこの体たらくなんだろうと
こういう話を見たり聞いたりするたびに思います。

出る杭を讃える文化の有無といっちゃえばそれまでですが、、、
そういう意味では「松岡修造」っていう生き方は、今後の日本経済にとって必要なのかもしれませんね。日経新聞がそこまで考えてトップ画面の記事に採用してたとすると、あながちバカにしたもんじゃないですね。

ひゃなばい