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レムデシビルはコロナウィルスに対して薬効有りと確認される

しぐのるです。

アメリカの製薬会社、ギリアドサイエンシズ【GILD】は、29日に
「レムデシビルを服用しているCovid-19患者は、大規模な政府出資の研究でプラセボを服用している患者よりも迅速に回復した」と発表しました。

もう少し詳細に書くと、「レムデシビルの5日間の短期コースを受けた患者が、10日間の治療コースを受けた患者と同様の臨床的改善効果が得られた」というものです。

COVID-19 | Gilead
COVID-19 description

私は専門家ではないので、上記のプレスリリースを読んだだけではイマイチ効果がピンときませんでしたので、WSJの記事でざっくり把握しました。

https://www.wsj.com/articles/gilead-says-remdesivir-as-effective-treating-severe-covid-19-in-shorter-period-11588166509

要は5日間と10日間レムデシビルを投与した患者さんはプラセボの患者さんよりも回復した人が多かったよ。治療は5日間で済む可能性があるよ。でもCOVID-19患者全員が確実に回復するものでもないよ。って感じかなと解釈。

ちなみにレムデシビルを5日間投与されて14日目には患者の64.5%が臨床的回復をしたそうです。n数は397人とのこと。このうち、イタリア以外での死亡率は7%だったそうです。

まぁ効くっちゃ効くんでしょうが封じ込められるかって聞かれると微妙な感じですね。私の肌感覚ですけど。

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ギリアドサイエンシズ株を利益確定しました

上記の発表を受けて29日のギリアドサイエンシズ【GILD】の株価は28日終値の78ドルから85ドル近辺まで上昇しました。

私は84.6ドルで同社株式を売却、利益確定をしました。
取得時は74ドルだったので14%の利益ですね。

なぜ売ったのかと言われれば、「Covid-19治療薬のThe最先端」だったレムデシビルが正直ビミョーな効果だったからとしか言えません。

一応いいニュースです。これでロックダウン解除も何もないよりは多少はしやすくなり、経済は回復するでしょうけども。

かといって以前の状態に戻るのか、と言われれば戻らないでしょう。
ワクチンの登場が待たれますね。

で、ギリアドサイエンシズのレムデシビルはまだまだ暫くは無償提供での臨床試験が続くと考えられます。副作用等の確認やらなんやらあるでしょうしね。つまり、ギリアドの儲けになりません。

残る治療薬の有望株はアビガンですが、奇形児のリスクが高いのでこれまた微妙。

ってなわけで、今後のシナリオをいくつか考えると、

①ロックダウン解除、コロナ感染増加で再度ロックダウンですったもんだする。
 (長期の経済低迷)

②ロックダウン解除、コロナ感染増加するけどレムデシビルの治験投与で乗り切ろうとするが、効果が微妙なのでやっぱり経済回復も微妙になる。(中長期の経済低迷)

③ロックダウン解除、夏でウィルスが増殖しにくくなり、何事もなかったかのように経済回復。

③はありえないかなぁと思うわけですよ。楽観的すぎるし、そもそも大統領選やらで乱高下は予想され、何も考えずにリスクオン、株価V字回復ってシナリオは無いかなと。

ってなると①、②ですが、そうなると政府や中央銀行のサポートがあっても倒産する企業は増えるでしょう。そうすると路頭に迷う人が出て来るはずで、景気は低迷して、本格的な株価下落が来るって寸法です。

そんなわけで、儲けが出てる銘柄で、先行きは下or横だと思う私は利益確定をバンバン進めています。今日は【GILD】の外に、ロッキードマーティン【LMT】も利益確定しました。

暫くロックダウン解除にまつわる「いいニュース」で株価上昇が期待されますから、
お試し買いした銘柄なんかはこれを機に整理しつつ、次の下落に備えます。

ひゃなばい