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キヤノン【7751】が2019年連結業績予想を下方修正

しぐのるです。

私が唯一高配当目当てで保有している国内株、キヤノン【7751】の副社長が24日の会見で
「1─3月期のマイナスインパクトがあまりに大きかった」として業績予報を下方修正しました。

業績の足を引っ張っているのは、相も変わらずデジカメを柱とするイメージング部門です。

キヤノンといえばあの黒光りするゴツいカメラなのは間違いありませんが、
昨今のスマホ内蔵カメラの性能向上ペースが凄まじく、昔の様に
「長く残す記念写真はあのゴツいカメラでなければキレイに撮れない」という事がなくなってしまいました。

そりゃ物凄くデカいサイズに写真を引き延ばすなら必要かもしれませんが、スマホはもとより、家庭のモニタで見る程度ならスマホカメラで何ら問題なく撮れてしまうのが現状のカメラ事情です。

つまり、あの黒くてゴツいカメラは最早「皆が欲しがる高級カメラ」ではなく、「プロ・マニア向けのニッチ商品」になってしまったということです。

そこへきて、軽くてコンパクトなミラーレス一眼の流行をソニーに持っていかれた感のあるキヤノンのデジカメは、ここにきてもう誤魔化しが効かないレベルで落ち目になってしまい、業績の下方修正を余儀なくされた格好です。

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キヤノンはカメラに固執せずに成長を続ける道を模索すべき

日本人の悪い癖が、過去の栄光にしがみついて新たな成長力を阻害する事です。

富士フィルムなんかはカメラのフィルム事業から劇的に事業モデルを変換させることで成長を続けています。

キヤノンもカメラにこだわり続けるのをやめ、これまで培ったカメラ、レンズ、プリンターの技術に半導体露光装置の技術を総動員し、買収した東芝メディカルの技術も掛け合わせて新たな成長エンジンを創り出す事に注力すべきです。

繰り返しますが、デカくてゴツいカメラの需要は今後は趣味の世界でしか通用しません。
車でいえばスポーツカーです。速い車はファンは多いですが、実際に彼らが買う車は箱型のドン臭そうな車(スマホ)です。

そこにしがみついて成長の原動力を見出そうとするのであれば、イタリアのスーパーカーの様なビジネスモデルが必要です。

が、そのスーパーカーのビジネスモデルこそが日本人が最も不得手とするところなのはいうまでもありません。

以上の理由から、キヤノンが高配当を維持できるかどうかは今後の経営戦略次第となってきたと感じています。

ここらあたりでキヤノン株には見切りをつけるべきなのかもしれませんね。

配当利回り5%は美味しいんですけどね。

ただ、キヤノンの有機ELディスプレイ製造装置なんかはiPhoneが5G対応する時にはまた好調になるはずですし、5Gで監視カメラ含めネットワークカメラの需要も取り込めそうです。

そしてヘルスケア事業は鉄板ですよね。

そういう意味で、キヤノンはまだもう少し様子見していても痛い目に合わずに…
済むかなぁ…(とりあえずGW前は株価下がりそう)

ひゃなばい