しぐのるです。
待ちに待った弱気相場です。
株を買うなら強気相場よりも弱気相場の方がいいです。
何故ならウォーレンバフェットはそうやって世界3位の大富豪になったからです。(個人の感想です)
バフェットは言いました。
「株は単純。みんなが恐怖におののいているときに買い、陶酔状態の時に恐怖を覚えて売ればいい」
って名言ですね。
要は安い時に買うわけです。
よく誰も知らない様なニッチな株を安い内に仕込んでおき、それが大暴騰してすごい儲かった、みたいなヤツと基本同じです。
私は誰もが知ってる巨大でビジネスが安定している企業の株式でそれをやりたいので、こういう下落局面で買う必要があるってだけですね。
では強気相場、上昇局面では私はどうしていたかといえば、このブログで書いてきた通り、
「業績優良な高配当企業の株を買って、配当を再投資する」
でした。
高配当企業の株式は無配株に比べて下落時の値幅が小さいことが多く、
そのビジネスモデルも「景気の影響を受けにくい」ものが多いのが理由とされています。
私はもっと単純に考えており、「弱気相場入りしても高配当株なら定期的にチャリンチャリンお金もらえるから、再投資(買い増し)が気分的に楽。」
という何とも(頭の悪い)雑な考えでやってました。
でも今のところ、S&P500が弱気相場入りする-20%下落しているのに対し、
AT&Tを主力とした私のポートフォリオは-15%程度の下落にとどまっています。
高配当株は下落に強いってのはあながち間違ってなさそうな雰囲気です。
まぁそれまでの値上がり幅からしたら余裕でトータルリターン負けてますけどね(笑)
なんにせよ、積み上げた含み益がただ消えていくタイプの投資に比べて、この様に笑いながら気楽に買い増しを続けられるのが強みです。
結局人間、とりわけ「集団」ではなく「個人」は気持ちで動くものです。
米国の大統領選挙見ても、冷静に政策を見て投票しているってより、「金持ちへ嫉妬や憎しみ」「社会主義への嫌気」「トランプ政権への嫌気」といった感情論の方が大きい様に見えます。
日本なんかもそうですよね。コロナウィルスの実態から目を背け、いたずらにマスクや紙製品を買い占める。転売はもちろん、不安だからと買い占めに走る暇な高齢者も同じく軽蔑しています。
しぐのる家は消耗品を「都度買い」ではなく、amazonの年に数回あるセールに合わせてまとめ買い(業販用のバカでかい箱で届く)をしており、今のところ在庫がなくなることは無いですが、品薄状態のモノを買い占めに走る行為はやはり「人間は感情で動く生き物」という事実を見せつけられたように感じます。
とまぁことほど左様に大多数の人間は感情で動くモノです。
その為、如何に数字と論理で自分を納得させて売買を続けたところで
下落が続けば感情的になったり、悲観的になったり、情緒が不安定になります。
しんどくなるわけですね。
その時に寄り掛かれるものが配当であり、心を許せる家族なんだと思います。
この先も続くであろう荒れ放題の市場に、この両方が無い状態で買い向かうのは正直かなり怖いんじゃないかなぁと思いますね。
恐怖を打ち消すために酒類とか合法大麻とか米国で流行るかもしれませんね。
私は買いませんがそういう銘柄も投資のチャンスかも(笑)
ひゃなばい