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ついにリーマンショック級の暴落到来!慌てる必要のある人と、その必要が無い人の違い

しぐのるです。

サーキットブレーカーって米国にもあったんですね、知りませんでした。
ストップ安とかストップ高が無いのが米国株だと思っていたので。

さてさて、世界中の株価が暴落です。

リーマンショック直後では株価は8%下落したそうですが、今回も8%弱の下落です。

幣ブログでは度々、「早く暴落がくればいいのに」なんて書いていました。
それが文字通り現実に起こっております。

さてそんな状況で私の心境はといえば、安堵が半分、喜び25%恐怖25%といったところ。

安堵の理由は、強がりでもなんでもなく、私のポートフォリオ内で一番高リスクだったキヤノン【7751】の売り抜けに成功していた為です。

キヤノンの株価は今現在2400円台に対し、2800円台で売却しています。
キヤノンは2017年の決算くらいまでは割と優良な高配当企業でしたが、2018年、2019年と徐々に低迷しており、今年の2月に自社株買いやらコロナウィルスの検査システム開発に乗り出したニュースを材料に株価が上げた際に思い切って売却しました。
売却の理由は「キヤノンがやるべきことはソレじゃないでしょ」と思ったので。

カメラの技術を使った半導体露光装置、東芝メディカル買収でヘルスケア、そのシナジーが大事なのであります。検査システムってのは恐らくPCR検査でしょうけども、そこに乗り出すってことは、競合は各国のヘルスケア企業です。

残念ながらキヤノンがそこで儲けられるシナリオはちょっと難しいと思っています。
コロナ関連期待で上げるなんてそもそも私が一番嫌いなシナリオです。一過性じゃないですかそんなの。

っていう予想が一応大当たりして、私のポートフォリオ内で結構大きな割合を占めていた、キヤノンをトータルリターンがプラスの内に処分できたので、まずは安堵しています。

そしてその売却で得た現金をこの暴落時に使えるという投資妙味で喜び25%。
残ったのは恐怖とカテゴライズしましたが、ジェットコースターの一番高いところから一気に急降下してる時のあの感じです。

スカイダイビングでいうと今まさに飛行機から飛び出そうと身を乗り出した時。

落下するときじゃないの?と思われるかもしれませんが、スカイダイビングの落下中は落ちてる感覚が希薄です。風圧を全身に感じ、水平線の向こうから徐々に青さが濃くなっていく空、眼下には海の青さと陸の地形の絶景が広がり、感激していざ息を吸おうとしたら風圧で全く息が出来ず約1分間息を止めている状態が続くので恐怖を覚える暇がないのです。
(あとで息をするなら顔を下ではなく上げた状態ですると問題なくできると知りました)

閑話休題

要はスリルを感じているという事でしょうね。そして男の子はスリルが大好きです。

つまるところ、米国株は全く心配していません、その必要もない銘柄ばかりに投資しているからです。

多少メーシーズ【M】みたいなヤバげなのも混ざってはいますが、数万円の打診買いの範囲なので問題無し。

「安易にあまり優良でない高配当株に飛びついた場合の値動き」をばっちり勉強できています。

ちなみに先日ビザ【V】と一緒に同じく少しだけ買ったレバレッジ3倍ETFの【SPXL】もそうです。「レバレッジETFに安易に手を出した場合の値動き」を見事に勉強できています。当然こちらも数万円分の購入です。

ビザ【V】は十数万円分買ってます。今下落中ですが、心配していません。
さらに十数万円分購入したいくらい。でもこの暴落の仕方なら高配当株にしようかな。

ビザ【V】の心配するくらいなら自分の働いている会社の心配をすべきです。

私の会社は半導体業界です、5Gでようやく底打ちしたっぽかったのに、こんなに円高なったら利益で無いだろうなぁ。今年のボーナスは少なそうです。

そう、こういう事が起きるので、高配当株なのです。

よく「高配当株のトータルリターンはインデックスに劣後するから投資する必要はない」
と言われますが、それならジェレミー・シーゲルの「投資の未来」はあんなにベストセラーになっていないわけです。

S&P500連動ETFをいついかなる時も同じ額を入金してつみたて投資できる人は一握りです。そりゃ少額なら出来るでしょうが、「平均的なサラリーマンがアーリーリタイアする為の資金を得ようと思って投資する額」を、いついかなる時も定期的に買い付ける事は難しいのです。

こういった金融市場が暴落する様な場合、大抵の勤め人はボーナスが減るなどして「よぉし株買うぞ!」という気が起きにくくなります。弱気相場とはそういったものです。

むしろ、弱気相場で日々下落する資産評価額に加え、給料、ボーナスといった収入まで減る事でサラリーマン投資家のマインドは冷え切ってしまいます。

こうした時にもS&P500を定額で買い付け続ける入金力と精神力がある人はいいですが、
そんな人は株式投資なんかしなくても一ある程度リッチです。

ではそうではない人の場合は?高配当な優良企業の株式への投資をおすすめします。
優良企業の定義は人それぞれですが、私は「配当を支払い続けられるビジネスモデル」と定義します。

するとどうなるか

日々下落する株価と、ボーナスの減額等で陰鬱な気分なある日、高配当企業から配当金が振り込まれます。

ここで少し気分は上向きます。
「お金をもらう」という事で嬉しい気分にならない人はいないでしょうから。

で、その配当金を再投資すると、バーゲンセール中の株式を購入でき、さらにうれしい気持ちになります。

収入は減っているので、そこから大きく投資をするのは憚られるでしょう。
なぜなら収入が減っている時には得てして外食等は控えられ、節約の名のもとに趣味等への支出は我慢の毎日になりがちです。

そんな我慢が必要な空気の中、株式投資になけなしのお金を突っ込みまくるのはいかがなものか。そういう空気にならない家庭はとても少ないと思います。

ウチは嫁様の理解を割と得られているので、収入の半分から6割くらいを投資に回せていますが、これからその収入が減った場合は同じ6割でも額は減るわけです。

そんな時、配当金を再投資するのであれば「まぁいいだろう」という気になるものです。
「配当金だけだと手数料もったいないから、(生活防衛資金以外の)貯金も少し使うね」なんて事も可能になります。

「そんないちいち気にしなければならない家族を持つのが悪い、独身最強!」というのもいいでしょう。
考え方の一つです。恐らくマイノリティであり続ける価値観でしょうけども。

だって株式投資のメリットを知らない人と知ってる人くらいの落差があるものですからね、
結婚をするということは。

気を遣いたくなる存在がいるということは素晴らしいことです。それもお互いがお互いを。
それを知らず独身で居続けるのは、私からしたら株式投資を「リスクが高い!」「楽してお金儲けするのはけしからん!」とかいってる人達と同じ感じがします。

閑話休題

高配当企業への投資は、そうした「リセッション真っ最中の投資」をするのに役立ちます。
そして高配当企業というのは、無配企業の比べて不況に強いのが一般的です。

例えば、私の現在の主力銘柄AT&T【T】を例にすれば、
AT&Tは通信事業者です。簡単に言えばアメリカのNTT&NTTドコモ。

アメリカ人のスマホはAT&TかVZかあと数社のSIMカードが入ってなければ通信が出来ません。

不況になったからとしって彼らがスマホの通信をやめるか?やめませんよね。
そういった事業が高配当を生むわけです。

但し、AT&Tの株価は右肩上がりではありません。2016-2018年までのパフォーマンスではS&P500に大きく劣後します。

ところが直近1か月の株価の値動きではS&P500よりも下落幅は小さくなっています。

これが高配当株のいいところです。弱気相場では下落しにくく、回復期にはいち早く株価が上昇しやすいのが高配当株です。

つまり弱気相場中にもある程度強気でいられ、回復期にはいち早く立ち直って強気相場の波に乗れるチャンスがあるということですね。

つまり、この記事のタイトルで「弱気相場で慌てる必要のない人」ってのは、高配当株投資家となります。もちろんインデックス投資でもいいでしょう。定期的に入金できるなら。

では慌てる必要がある人は、それは「レバレッジをかけている投資家」です。

3倍ブルETFの【SPXL】の値動きをウォッチしていてわかりますが、あれをメインにしている人は今生きた心地がしないでしょう。

買い増しどころか持ち続ける精神力だって危ういです。

同じく、業績が怪しいグロース株なんかに集中投資している投資家も似たような心境なんじゃないかなと。

まぁ上は私個人の感想でしかありませんし、投資は自己責任でが鉄則です。
高配当株だってどうなるかわからないわけですし。

バフェットの名言でもある通り、潮が引いた時に誰が裸で泳いでいたかがわかります。
潮はまだまだ引ききっていません。

リーマンショック級なら高値の半額まで引きます。
リーマンショック以上ならもっと引くかもしれません。

高配当株というボードに乗って、引いた波に上手く合わせて上昇相場の波に乗りたいと思います。

上昇するかどうかもわからない?
市場は必ずサイクルします。振り子の様に、必ず戻ってくるのです。

その振り子が今どの段階かは全くわかりませんが。

ひゃなばい。