しぐのるです。
私は本、というか文章を読むのが趣味で、今日も今日とてぼけーっとネットでコラムを読んでいたらこんな記事がありました。
米国のスタースポーツ選手は引退後、70%以上の確率で破産する
私でも知っている有名な芸能人やスポーツ選手が大金を稼いでいるのにその金遣いの荒さから
最終的に自己破産に追い込まれる方が多いそうです。
そりゃそうですよね、芸能人にしてもスポーツ選手にしても安定したキャッシュフローが見込めるのは「現役世代」のみです。
旬をすぎたプレイヤーは引退しますから引退してキャッシュフローが稼げない状態で浪費していればさもありなんというわけです。
まぁこの記事ではマイケルジャクソンもその一人って事になってるのがちょっと引っ掛かりましたが。というのも以下リンク先記事抜粋
『マイケル・ジャクソンも全身麻酔薬プロポフォールで死ぬ数年前からほぼ破産寸前になっていて、資産が莫大にあるどころか、負債額は400億円以上にものぼっていた。』
すっごい負債があるように見えますが、こっちの記事では死してなおその楽曲使用料等で約452億円(4億ドル)を稼ぎ出しています。
生きてれば生活費(マイケルジャクソンに死ぬほどそぐわないワードだな)なんかもかかりますが、フリーキャッシュフロー52億円もあるんですよね。普通に黒字。まぁM・Jなら年間52億じゃ赤字かもしれませんが。
まぁそんなわけで、安定的なキャッシュフローも無いのにバカスカお金使うアホが自己破産するのは世の常ですね。
彼らはせめて負債を抱える前に、金融資産で安定的なフリーキャッシュフローを作るべきでした。お金にも働いてもらう。お金を使うんじゃなく、遣うんですね。
そして、そのフリーキャッシュフローの分だけ使う、もしくは金融資産のフリーキャッシュフローは再投資し、引退後に稼いだ分だけのお金を使うとすれば、華やかなままいられたと思います。
そもそも、贅沢しなければ現役時代に稼いだ分だけで十分暮らしていけたでしょう。
しかし贅沢したいという欲望はあります。
私も、高級な車に乗りたいし、ブランドが好きで、旅行にいくなら豪勢な旅をしたい派です。
しかし、今はほどほどにして、この安定したフリーキャッシュフローの創出に専念しています。
お金を遣ってお金を増やしてお金を使う。
最後の「お金を使う」に関しては慎重にしなければいけませんね。
ひゃなばい
お金の使い方と遣い方
