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【WSJ記事より】S&P500は6月末までに最高値を更新するそうです。

しぐのるです。

ウォールストリートジャーナルの記事にこんなのがありました。
「S&P500は6月末までに最高値へ-米金融当局の姿勢転換で」

記事の内容は、UBSのストラテジストが最近のFRBの政策変更を受けて、6月末までに最高値をつけるだろうと予想するものでした。
ウォール街のアナリストも最近の反騰でセンチメントがずいぶん改善してきているようです。あと、ストラテジストがエコノミストの仕事している時点でそれはエコノミストだろうと思うんですが、どうなんでしょうかね。

ちなみにこのストラテジストはキース・パーカーさんで、
2017年の時点で「2018年末までにS&P500指数は2900を超える」と予想しており、
実際2018年の9月に2930つけてるので、2018年の予想は当たっていました。
なんだ意外とやるじゃないかストラテジスト(何様)

私の感覚からすると「ちょっと株価が下落したくらいで慌てふためいて金融政策をコロッと変えたパウエルさんがこのまま同じ姿勢を続けるって織り込んじゃうのはどうなのよ?」なんですが、ウォール街はずいぶん楽観ムードみたいです。

実際中国の上海指数も久しぶりに上昇に転じていますから、中国の消費期待に押されて今まで売り込まれた資本財や建設機械株なんかにも買い戻しが入ることを期待できれば、なるほど6月目途に上昇ってのはあながち間違いではなさそうです。

ですが、最近の米国の経済指標のマチマチさを鑑みて、その6月末まであと4ヵ月もあることを考えれば、2017年の様な一本調子上げとはならず、ボラティリティの高い相場で、ジリジリ上がっていくのかなぁと思っています。

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S&P500最高値更新のシナリオは?

キース・パーカーさんの言う通り、6月末までに最高値をつけるシナリオとしては、3月中に「材料出尽くし感からの売り」or「利益確定の売り」or「期末によるポジション調整の売り」とかいう「それほんまかいな?」調整が入って一時株価が下落、その調整を見届けた後、1-3月期決算が良かった銘柄に買いが入って上昇、最高値を目指すってところでしょうか。
それか、今の上り調子のままスルスルと最高値タッチして調整するか。
もしくはそれ以上に上昇して調整のないゴルディロックス相場ですかね。

あくまでこのキース・パーカーさんのいう通りになるならって前提ではありますが。
どれにせよ楽観がすぎる気もしますね。まぁ上がるっていうんですから上がるんでしょう。

ではそのあとは?というと、アメリカの選挙戦が活気を帯びてきて、ボラティリティがさらに高まると思われます。
民主党候補は今のところサンダースさん等「The左寄り」ばっかりですが、その中でマトモそうなブルームバーグさんは、一見すると経済に精通してて右寄りからも支持を得られそうな気がします。

他方、トランプさんはこの数年で飽きられてそうですね。
トランプさんの支持層は貧困~中間層の白人男性ですから、その人たちを満足させる必要があります。

となると、どこかを攻撃対象にして彼らの留飲を下げるのが一番手っ取り早いでしょう。
彼らから仕事と希望を奪うって意味では移民や難民。
その移民や難民を増やす元凶は?独裁者やそれに準ずる国家ですね。今でいうとベネズエラでしょうか。

そのあたりの国に武力介入発表でもするとインパクトありそうです。

いえいえ、もっと簡単な攻撃先がありますよね。
アメリカでピックアップトラックの次に人気があるのは日本車やドイツ車です。
その日本車ばかりが売れてアメ車が売れず、アメリカの自動車メーカーが閑古鳥になっている。

輸入車関税でアメリカに雇用を創設だーってのはまず間違いなくやるでしょうね。

そう、次の白人貧困~中間層の恨み節のはけ口の一つは日本とドイツになるのでしょう。

とはいえ、米国人の対日感情は中国程には悪くありません。
日本への貿易対抗措置だけで支持が集まるとも到底思えませんので、
引き続き中国への嫌がらせ行為もセットで続けるでしょうから、
米中の貿易戦争、冷戦構造ってのはまだまだ続くと思われます。
もっといえば単純に富裕層を攻撃するって線も考えられますが、富裕層を敵に回して勝てる選挙なんかありゃしないでしょうから、これは無いでしょう。


そういった不透明感から6月末にもしS&P500指数が最高値を更新したとしても、
その後の上値は重く、ボラティリティの高い展開が続きいていき、何かのきっかけでリセッション入りするというシナリオが考えられます。

ですが、未だに「次のリセッションの原因となる要素はどこだ!?」という見方をする投資家が多いように見受けられます。
疑心暗鬼の内はリセッションは来てくれないとも考えられ、
皆が「もーこれは下がる要素ないな!皆もっとポジションとろうぜ!」っていう超楽観ムードにでもならない限り、ポジション調整はしても相場には居残り続けた方が機会損失リスクを避ける上で有効と考えられます。

私は業績が良好な高配当株に分散投資をしつつ、適度なキャッシュポジションを維持するスタイルで、次のリセッションを待ちたいと思います。

でもSearyのベッドは買いました。「これは決して無駄遣いではありません。」
と奥さんに主張してみましたが、冷たい目で見詰められてしまい、
何やら新たな扉が開きそうです。

ひゃなばい