スポンサーリンク

【QCOM】クアルコムがバーゲンセール中の理由

しぐのるです。

5G関連銘柄は数多くありますが、その中で、5G必須技術のパテントを持つ癖に絶賛株価ダダ下がり中なのが、クアルコム【QCOM】です。

基本的にはスマホのチップセットを作る会社です。
売上の60%以上が中国向け、というと「あぁ中国との貿易戦争で下げてるのね」と思いきや、
実はそうでもありません。

下げている理由は、iPhoneにチップセットが採用されなくなってしまったからです。
というのも、アップルから「特許使用料ボリすぎちゃう?」という訴訟を起こされ、
今だに法廷闘争中でアップルからの特許使用料が止まってしまってるんですね。

そこに加え、オランダの車載半導体サプライヤーであるNXPセミコンダクターズの買収がご破談となり、違約金まで発生してしまい、2018年は散々な状態に陥ってしまったのがこのクアルコムです。

売られるべくして売られたというわけですね。

スポンサーリンク

だからといって、この会社の魅力は全く色褪せていない

クアルコム、この会社の魅力はその技術力にあります。
世界でこの会社しか出来ない事、作れないモノがたくさんあります。

その中で今一番ホットなものが5G通信技術です。
米中貿易戦争の理由でもある5G関連技術の内、モデムの技術がこの会社しか持ってないんですね。

というか、この会社ですらまだ開発途中だったりします。
(5G対応のスナドラ855は出ましたが、セミコンJAPAN2019でクアルコムジャパンの社長さん講演を聞いた限り、しぐのるにはそう聞こえました。とりあえず漕ぎ着けた感といいますか。そんな感じ)

因みに、昨年イギリスのブロードコムに買収されかけましたが、技術流出の懸念からトランプさんが買収を止めたくらいです。

それくらい大事にされている技術であり、会社なのです。

さて、独自の技術がある=ワイドモートです。
財務基盤はアップルのせいで少し弱いですが、それも一過性でしょう。

iPhoneが5Gに対応する為には同社のチップが必要です。
新型iPhoneが5G対応にならない理由はIntel製の5G非対応チップセットを使っている為です。
その辺の話はこちらに書いてありました。※外部リンク注意。

まとめますと、スマホはもとより、今後5G、IoT、ワイヤレス化が進むにつれて同社のチップセットはスマホ以外にも入る事になる為、成長性は抜群です。

ついでに配当利回りは5%台で、PERは18倍と半導体関連銘柄としては割安水準です。
それでも18倍はちと高いなぁ。。まぁ売り上げ少ない時期のヤツだしな。

とはいえ、アップルの訴訟はあと1年は続く見込みで、中国との貿易戦争で売り上げが落ち込む事も必死な企業ではあります。

株価は底かと言われると、まだまだ下げる余地もあるといえますので、
配当利回りに目がくらんで安易に投資すると、財務状態の悪化で減配、株価暴落のGEパターンに陥る恐れがあります。

とはいえ、中々面白い状況ではありますし、9-12月期の決算発表がちょうど今日でもありますので、発表を待って投資してもいいと思います。

ひゃなばい