スポンサーリンク

【FOMC議事要旨】FRBが金融緩和の再開を示唆?ドル安円高でドル円は100円割れ!?

しぐのるです。

FOMCの議事要旨が公開され、FRBによる保有資産の縮小停止が示唆されました。

保有財産の縮小停止とはどういうことかというと、
「今後は米国債の償還期限が来たらその分新しく米国債を買うよ!」という事で、
つまりそれは「その国債を買う分ドルを刷るよ!」って事で、金融引き締め期が終了し、緩和方向に向かうことを意味します。

つまり、今まで日本だけが金融緩和の姿勢を維持してきたのに対し、今後はアメリカもドルを刷るスピードを上げるということで、これまでのドル円レンジ相場を抜け、円高ドル安方向になると言われています。

たしかにその方程式は、なるほど、その通りなのかもしれません。ではここでドル円の10年チャートを見てみましょう。

米国が利上げ=金融引き締めに動いたのは2015年12月であり、それまでは米国も金融緩和だったとすれば、ドル安円高とはいっても、2013後半からのレンジ、100-120円の中に納まるのではないかと個人的に思っています。つまり100円割れることはない、あってもまたすぐに100円に戻る圧力が強い状態ということです。

しかも、実際には2015年12月に利上げを発表した際には、市場は混乱して大きく円高に振れました。利上げ=円安って方程式どこいった?って動きでしたね。

つまり結局は利上げで円安、利下げで円高ってのはその時の投資家の気分次第なんですね。

スポンサーリンク

では、今回の金融引き締め終了で投資家の気分はどうなるのか?

ここ最近の投資家の動きとしては、

利上げ→株価下落、リスクオフの円高

利上げ停止発表→株価上昇、リスクオンの円安

という構図ですね。金利が低いと円安になる傾向です。

ここで今回の「保有資産縮小停止」を当てはめて考えると

米国債をドル刷って買う動き→国債は買われて価格は上昇、金利は下降

金利が下がる=株価上昇、リスクオンの円安

という流れが導かれます。
はてさて、米国が金融緩和に傾くと本当に円高になるんでしょうか?
むしろ米国経済はまだまだ安泰だ~と投資を呼び込む気すらしてきます。

私はここ最近は「今の日本円にそこまでの価値はない、100円割れするほどの円高局面は、よっぽどの事(政情不安、経済危機による他国の金融緩和)がない限り来ない」

と思って実際ブログでも書いてきてますが、今回も上記の米国債価格と金利の観点からみて100円を下回るような円高局面は来ないと思います。

その為、100円付近まで円高が進んだ場合、絶好のドル転タイミングと捉え、
SBIの外貨積み立ての毎日買い付けする額を上げるべきと考えています。

但し、中国との貿易戦争や、イギリスのEU離脱、その他米ロ関係等で政情不安が重なった場合、100円割れは十分ありえますので、これまでよりは注意が必要な段階だなとも思っています。

どちらにしろ、金利低下は高配当株式への上昇圧力となりえます。
そしてその上昇が、この好景気相場の最後の上昇でもなんらおかしくはありません。

その上昇の次に控えるリセッション期に果敢に買い迎える様、アセットアロケーションを適切な状態にして準備しておこうと改めて思っています。

ひゃなばい